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殺し屋梅安シロディールを行く その十二

Posted by ken4in on 28.2010 Oblivion攻略 0 comments 0 trackback
虫の王を倒し、ついに梅安は魔術師としても死霊術師としても、他に類すべきものの無い立場となった。しかし、梅安の心は満たされない。彼の心の中にある、虚無。虚無が梅安の心を支配していた。彼にとって世俗的な立場も名声も、悪名でさえ意味を持たず、価値のないものであった。

梅安は孤児であった。孤独は己を強くし、頼みにすべきは己のみという強固な意志が形成されたのは、苛烈な幼少時代の体験に基づくものであった。いつしか彼の心は静かに暗く冷え切り、感情は無縁なものとなった。梅安はつぶやく。

夜はいい。暗闇の中で息をひそめ、満ちてくる虚無に心を浸すことが出来る。

熟睡することのない梅安の夢枕に一人の男が立つ。タイミングを計ったかのように現れたこの男は、闇の信徒の一員であり、梅安を闇の信徒に誘った。梅安は今更組織に縛られるつもりはなかったが、彼の心に巣喰う虚無が犠牲者を求めていた。今や、虚無が彼の心動かす唯一のものであった。そして、彼がマリー・エレナ号の船長を葬り、ベインリンというブルーマの一市民を抹殺することなど、たやすいことであった。

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